一言で語り尽くせぬ インド

■2001年 4月26日~5月3日 インドへ

 「インドに行くと人生観かわるよ」とか「インドは合う人合わない人が極端に分かれる」とか、いろいろ言われているけど、私はあんまり深い思いを持っていなかった。多分、最初に出会ったインドが10代最後の年に読んだ妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」という本だったからかも。ただただ、美しいものと汚いもの、富と貧困、深い信仰と階層差別・・などたくさんの矛盾をもちながらも、これまでたくさんの人を魅了してきたエキサイティングな国という印象がつよかった。 
その後、遠藤周作の本にはまったころ「深い河」という本を読んで、ようやくインドに”神秘的な”印象を少しもち始めた程度。。 
そんな感じでインドに行ったためか(?)、人生観が変わるでもなく、すっごいインドにはまるというわけでもなく、単純に「カレーおいしかった!」「すっごい暑かった~」「タージマハールは砂糖菓子みたいだったよ~」「たのしかったよぉ~」「やっぱりおなか壊したよ~」という、おきらくなコメントばっかりです・・・ まあ、こんなインド旅行もあるってことで。

たぶん、みんなが思っているより、気軽に行っていいところなんじゃないかと思う。そうすれば、あんまりかまえることなく、素直にインドのあるがままを受け入れられるかも。 だから、私はみんなにインド旅行をおすすめしたい。そして、私自身も是非もう一回行きたい。あの、朝昼晩カレーづけの日々と、ドライヤーのような熱風から逃げるように大きな菩提樹の木陰でいただくチャイに再び会うために。
■旅のルート
 カルカッタ ⇒ ベナレス ⇒ アグラ ⇒ ニューデリー
■ バニヤンの木。これがすべて1本の木なの。 自分で自分を守るため、大きく枝をはり、柱を作って葉で覆われた自然の棚を作り出している。。その木の下で人々は厚さをしのいでいる。。まさに、自然からの恩恵と感じる空間だった。。
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■カルカッタのカーリー寺院の近くで、結婚式らしい団体と遭遇した。「綺麗!!」とかいって、写真を撮ろうとしたら、なぜかみんながこっちを向いてにっこりポーズをとってくれた。「なんて、いい人たちなの!」とか思ってパシャパシャ。。 向こうは向こうでとても興奮して喜んでいるようだったので、よかったなぁって思っていたら・・・ 
あとでガイドさんが教えてくれました。どうやら私達を新聞記者だとおもったらしい。しかもなぜかチベットの;; だから、「新聞に載るんだよ!」って向こうは喜んでいたんだった。。ごめんね。日本人のしかも観光客で;; 
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■聖地 ベナレスへ ・・・ 寝台車でカルカッタ~ベナレスに向かう
この寝台車に乗るために、駅で電車がくるのを待っていた。この時間が、もっともインドの現実を目の当たりに体験した時間だった。。 駅で座っていると、トントンとひざをたたかれた。ふと見ると、片足の無いおばあさんが手を出している。。 目をあわせられない。。そして、上に目を向けると街頭テレビの中でとても綺麗な男女がトレンディドラマを演じている。。どちらもインド。 これがインド。 

■ベナレスの沐浴
「深夜特急」「深い河」でもとても印象的なシーンとしてでてくるベナレス。朝日をあびて沐浴する姿はさぞかし神秘的なんだろうと期待する。。
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が、実際は生活感あふれる人々の朝の習慣(日本でいうとラジオ体操みたいな?言い過ぎか。。)だった。洗濯しながらにぎやかにしゃべっている奥さん達、わいわい言いながら飛び込んでみせる若者達、黙々と祈りつづける僧侶・・・ それを船に乗って眺める観光客。
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■世界遺産 タージマハールのある街 アグラ
タージマハールはほんとに真っ白だった。。 写真でとると、反射で飛んでしまう;;タージマハールは王妃様のお墓。こんな綺麗なお墓を立ててもらった王妃様はさぞかし愛されていたんだろうなぁと実感。 
遠くから見ると、まるで砂糖菓子のような繊細さと美しさ。
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■ニューデリー でもう一つお墓参り。フマユーン廟
イスラムならではの、光のモザイク
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■そしてインドの人々
・女子高生の制服もパンジャビドレス風
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・アジアならではの親子三人乗り
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■おまけ■インドの食事
ほんとに朝昼晩カレーです(笑)それが、不思議と飽きない。 朝のカレー、昼のカレー、夜のカレーと微妙に区別されていて、種類もほんとにたくさん。日本でいう”煮物”という感じで、なんでもありなのだ。 特にお気に入りだったのが、朝のカレー「ダールカレー」。 どのカレーもどれもおいしかったのだが、それは実はガイドさんがおいしいお店につれていってくれていたのだと、あとで気が付いた。 (ある晩しかたなくホテルで食べたカレーはまずくて食べられなかった。。)
水と野菜に気をつけていたおかげで、最後までおなかは壊さなかった。。が、最後の最後で気を抜いてしまったのです. 最後の晩、奮発して5つ星のホテルに泊まった。ほんとにゴージャスで綺麗なホテルだったので、油断して生野菜を食べてしまった。。。そしてその夜・・・ついに来てしまった!!! つらかった。。。 なんとか、飛行機乗るころには自分でコントロールできるぐらいには復活してたけど、まわりをみると何人かなんどもなんども飛行機のトイレに駆け込んでいる人がいた。。。 これもインド旅行ならではです。 これも思い出。(笑)
by daydreamerMS | 2006-03-12 23:11 | 旅行記
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